遠藤貴義さん

9丁目 縁道|店主


昼は建設業作業員。夜は「日本酒好き」が高じて始めた居酒屋と「2足のわらじ」に加え「そば打ち職人」でもある。タイミングさえ合えば注文してその場で打つこともあるそう。どうも趣味が高じすぎるクセがあるようだ。


建設会社に勤めて全国でトンネル工事に携わり24歳で帰郷。建設業を辞めて2008年に開店。数年後に復職して昼間は建設作業員、夜は居酒屋というハードすぎる生活は「睡眠時間が取れず大変」と振り返る。今でも朝6時に会社に行って夕方5時に帰宅、6時には店を開けて翌午前1時まで営業するスタイルだが、最近は3〜4時間寝れば大丈夫になったそう。



開業2年目のころ「そばが好き」という理由で「そば打ち」を覚えた。打ち方を教わり1年がかりで作り上げたそばは「一・九」(そば粉9・つなぎ粉1の割合)。自身こだわりの「そばの風味が強く且つ細く長くすすれるそば」を実現した。お酒にもこだわる。おいしい生ビールを飲んでほしいと「キリン・ドラフトマスター」を取得。当時十勝の町村唯一の「キリン満点生の店」となる。自ら選んだ日本酒も約15種類揃え、現在でも厳選した5、6種類をおく。


趣味が高じ過ぎる遠藤さんの今後に、ますます期待させられる。