元野博樹さん

居酒屋 そら|店主


飼い猫の名前と同じ「そら」を経営する。元野さんの「呑み歩き」を抑える役割を担う「そら」(猫)との「1人と1匹3脚」で、地元の食材をもっと美味しく提供する。



道調理師専門学校(札幌)を卒業後、飲食店で腕を磨く。25歳で帰郷して家業である「ホテル東陽館」で働き、38歳で継承するが2年後に売却を決断。1年後に「そら」を開業するもコロナウイルス感染拡大の影響による緊急事態宣言発令により、新たな門出は明るいそれではなかった。しかし慎重で明るい性格の元野さんは初期投資を抑え「地元の食材を安く美味しく」のモットーで店を運営した。低温調理で仕上げた「牛タタキ」など安くて美しい料理は確実に町民に受け入れられていった。



居酒屋「そら」のモデルは4歳下の弟が営む名寄市の居酒屋チョビ。店名をペットの名にしたのも弟の影響だ。ホテル経営を退き帯広で過ごすころ音更のホーマックで「そら」に出会い、以来大切な家族として共に過ごす。「そらがいないと遊びに行ってしまう」と、猫なので何もしないながらも、元野さんの生活のリズムを整える重要な役割を担っているという。



海のまちと猫。有名マンガの一節ではないがベストマッチかもしれない。